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FORWARD/ENGLISH SCHOOL FOR CHANGE

”承”ークライマックスへ繋ぐ

2015.07.20

7月18日に朗唱大会決勝戦が行われましたが、早速この大会で使用されたテキスト後半部分の練習ポイントをご紹介しますね。

見方によっては起承転結の構成のこのパート、起の部分につづく、承のパートに移ります。
以下の部分です。

It is obvious today that America has defaulted on this promissory note, insofar as her citizens of color are concerned. Instead of honoring this sacred obligation, America has given the Negro people a bad check, a check which has come back marked “insufficient funds.”

「今日明白なのは、アメリカがこの約束手形を不履行にしてきたという事です。有色の国民にだけに対して。アメリカは、このような神聖な義務を果たすことをせず/果たすかわりに、全く無効の小切手を黒人によこしたのです、戻って来た手形には「残高不足」とハンが押されていたのです!」



1文目。
It is obvious today that America has defaulted on this promissory note, insofar as her citizens of color are concerned.

単語をみていきましょう。
”default”
”default”は名詞でも使われますが、ここでは“動詞”ですね。
“default on ~”
:fail to fulfill an obligation, especially to repay a loan or to appear in a law court.
最近では「デフォルトする」という言葉も日本語のように耳にしますし、国際情勢でも頻繁に目にする言葉ですが、〜に対して債務不履行になる、という意味です。

“promissory”
“promissory note”は前にも書いていますが約束手形のことですが、promissoryの発音の間違いが目立ちますので気をつけて聴いて下さい。promissory [‘prɑməs`ɔːri ]と第2音節ではなく、第1音節にストレスがあります。

“insofar as her citizens of color are concerned”
insofar as は、in so far as と4単語に分けてスペリングすることもあります。いずれも同じ意味で、to the degree that 「~する範囲においては」「〜する限りにおいては」という意味です。ちなみに、ここで使われている“her”は、米国のことを指す代名詞です。

citizens of color=colored citizenは、white citizenと対比した言葉で、有色人種という意味です。ここでは「アメリカの黒人」のことを指していますが、the “citizens of color” といって黒人をイメージすることは、差別的であると感じる人もいます。
これら人種を表す言い回しは時を経て変わってきていますので、気をつけておく必要があります。
古い世代の人々は「自分たちのことを話す時」に、未だに使っているようですが、一般的には、“the Negro” という言葉は使われなくなっています。派生したスラング”n*gg*r”という言葉も、n*gg*rのように、文字をはずしたり、”the N-word”というほどで、タブーになっていますので要注意です。Black peopleも表現として使われてはいますが、最近よく使われている言い回しは、“African American” です。このように、外見的な肌の色で人種を表現することは意識されはじめています。白人“white”と呼ばず、“Caucasian”、黄色人種ではなく、Asianですね。yellowはタブーです。

ちなみに、citizens の発音は [‘sɪtɪz(ə)n]
sea[sɪ:]と同じです。
she の音[∫i:]ではありませんので、注意してくださいね。
×[∫itɪz(ə)n]

さて、次の文章です。
Instead of honoring this sacred obligation, America has given the Negro people a bad check, a check which has come back marked “insufficient funds.”
instead of〜
これは「〜の代わりに」という意味ですが、頻出表現ですので、使って下さい。

honor
I think that it is a great honor to do〜と、名詞でつかわれることもありますが、ここは動詞です。=fulfill an obligation

sacred obligation
sacred = very important or greatly respected
obligation = a moral or legal duty to do something
ここでいうsacred obligation、というのは、前に出てきている“a promise”“アメリカ建国の精神”のことですね。
sacred obligation = a promise のことで、そしてそれは、
=a promise that all men, yes, black men as well as white men, would be guaranteed the “unalienable Rights” of “Life, Liberty and the pursuit of Happiness.”

“given the Negro people a bad check.”
〜に〜を与える、というのは2パターンありますが
A. give (somebody) (something)
B. give (something) to (somebody)
この場合はAの語順ですね。

ここで、「アメリカは、全く無効の手形・小切手を黒人によこしたのです」と訴えていますが、それはどんな手形・小切手だったのでしょう?
given the Negro people a bad check, a check which has come back marked “insufficient funds.”「「残高不足」とハンが押されている手形です!」

a bad checkと言って、その後に、そのa bad check を説明する方法をとっています。(並置・同格)力強くなります。

いよいよ次はbutからはじまる「転」の部分に移りますが、クライマックスへ繋がるこのパートは、この理不尽なアメリカの対応への憤りを表してみましょう。

Happy Learning!

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